WEB接続速度に影響する回線業者やプロバイダ
パソコンをインターネットに接続するには、接続するための回線と、パソコンをWEBサイトに繋ぐ中継をしてくれるプロバイダ、そしてWEBサイトを閲覧するためのブラウザが必要です。回線業者とプロバイダはセットになっていることもあれば、回線業者だけを選んで複数のプロバイダから選ぶこともできます。WEBサイトに繋がるまでの時間やサイトを表示する速度には回線業者、プロバイダの両方が関係します。同じ回線業者を使っていても、プロバイダが違えば快適性も変わります。小さいプロバイダは接続が不安定なこともあります。その代わり料金が安いことが多いです。大手企業の子会社など、名の知れたプロバイダは、接続環境も安定していますが月額料金も高めです。
以前有料テレビを提供する会社の光回線を契約したことがあります。本当は昔から電話会社として有名な大手通信会社の光回線が安心感もあって良かったのですが、たまたま引っ越したアパートがそのテレビ会社の回線に入っていて、そちらでインターネットの契約もすれば月額料金が安くなる、ということで加入しました。通信会社の回線、プロバイダ料金のほぼ半分の値段でしたので、安いのも魅力でした。しかしいざ使ってみると、やはりそれまでよりは遅く感じました。同じ光回線でも、その回線を何人で使うか、などによっても速度は変わってきます。それまでなら一瞬で表示されていたWEBページが数秒かかるなど、若干ストレスがありました。解約するのも面倒なのでそのまま使っていましたが、それ以降、インターネットの契約をする業者は慎重に選ばねば、と思っています。
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